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[あらすじ]
少女が出会ったのは運命の彼。
でも、二人の恋はそう簡単に上手くいかなかった。 |
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消せない過去
中学3年 冬
私は彼と出会った。
第一部
-1話 出会い-
「よし!頑張るぞー!!」
今日は高校の入学試験日。
都内でも有数の進学校である。
「おはよう、あみ。いよいよ試験日ね。」
「澄子!おはよう。」
「緊張してる?」
「うん。…でも頑張る!澄子と同じ学校行きたいもの。」
「フフッ。じゃあ、一緒に合格しようね!」
「わぁ。人がいっぱい…。」
試験会場に到着し、2人は席を探した。
机の隅には試験番号が書かれている。
あみは席につくと周りをキョロキョロと見渡した。
すると一人の男性が眼に留まった。
と、同時に頭の中にあるものが過ぎった。
それは昨晩見た夢だった。
「「学校の教室で 綺麗な顔立ちの男性と運命的な出会いをし 二人は結ばれる。」」
その夢は走馬灯のように次々と浮かんできた。
そしてその男性は正しく眼に留まった人だった。
(もしかして…本当に運命の人!?)
あみは胸の高鳴りを抑えつつ試験を迎えた。
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